運命の扉

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「佑香,いいとこに帰ってきたわね。明日部活休みでしょ!?晶子ちゃん一家とご飯食べに行くから。」 「あたしも行くの!?」 「大事な話しがあるから!ちゃんとあけといてね」 お母さんっていつも強引なんだから。 そんな事を思っていると 「いきなりごめんね。ぜひ佑香ちゃんとも仲良くなりたくて…」 晶子さんが言った。 「あっ,いえ。楽しみにしてますね」 そんな事言われたらこう言うしかないじゃん。 晶子さんはいい人そうだからいっか。 なんてこんなのんきな考えは明日ぶち壊されるのだった。
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