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時間が断つにつれてお客が増え、マスターは俺と話してる暇が無くなり、忙しくシェイカーを振っている。
だいぶ酒も進んでホロ酔い気分の俺の隣に、30歳半ばくらいのサラリーマンが座った。
カウンター席なんだから、知らない人が隣に座るのは当たり前の事だ。
俺はさほど気にせずに飲んでいた酒を飲み干した。
「マスター!同じのおかわりー!」
「はいよ~!」
高田先輩の影響でバーボンを飲むようになった俺は、最近はいつもこれだった。
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