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あの時、私には聞こえた。
風に紛れて せつなく歌う ヴァイオリンの音を
私には それがすごく
心地よくて
夢中で走ったんだ。
音の出どころを求めて・・・・・。
あの日 あの時 君に出会った瞬間
私の心臓が破裂しそうだったのを 君は知らないだろう。
あの時の自分は その気持ちをどう表現すればいいか分からなかったけど・・・・
今ならはっきり分かる
―――私は あの日から 君に 恋してたって・・・・・。
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