16人が本棚に入れています
本棚に追加
ガクンッ
「うわぁ・・・っ!」
いきなり現れた落差に気づかず美桜は転んでしまった。
「痛ったぁ・・・。」
目を開けると、暗闇に慣れていた目には眩しすぎるくらいの太陽光が降り注いでいた。
「♪―♪――♪」
そしてあの音はより一層大きくなっていた。
(・・・・・・この曲。)
聞いたことのある曲だった。そして、どこか懐かしかった。
美桜は立ち上がり辺りを見回した。
最初のコメントを投稿しよう!