†第二章†

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次の日、百合はスッキリしない朝を迎え 直ぐに着替えを済ませて、朝食を食べるためにリビングに向かった ―――――――――― ―――――――― ―――――― リビングに着くと父と母が朝食を食べていた 百合『お父様、お母様おはようございます。』 父・母『おはよう』 父『百合、昨日は良く眠れたか?』 百合『はぃお父様。』 父『突然なんだが…今日から学園へは龍也君と行きなさい。 お前たちは婚約者なのだからなるべく一緒に居るようにしなさい。』 百合『はぃ…わかりました…。』 父へ反抗する事が許されない百合は¨はい¨と言うしかないのだ そして、龍也の言いなりになるしかなくなってしまった百合には拒否権は無く 百合は、自分の意思を言う事さえ出来なくなってしまった… _
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