†第二章†

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学園に入り廊下を二人で歩いていると、女子生徒が数人百合と龍也に近づいて話し掛けてきた 生徒1『あのっ…お二人はどの様なご関係なのですか?』 その女子生徒の質問に周りにいた生徒達は二人へと視線を向けた 百合『あっ…ただの幼な』 龍也『婚約者だ。』 百合の言葉を遮った龍也の一言に周りにいた生徒達は驚きに包まれた そして龍也は、言葉を付け足すように 龍也『百合との婚約の詳しい事は、来週行われる学園創立記念パーティーで発表する。』 それだけ言うと龍也は百合の腕を引きその場を後にした .
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