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何も言わない百合に和也がもう一度問い掛ける
和也『百合…ホントの事を言って?
あの話は本当なのか?』
和也の言葉に百合は小さく頷いた
和也『やっぱり…ホントだったんだな』
百合『でも…』
百合は小さく呟いた
百合『でも…私は和也が好きだよ‥
離れたくない…』
百合の言葉に和也は微笑み百合を抱き締めた
和也『誰が離すかよ…俺も百合が好きだ。
だから俺を信じろ。
必ず、百合を迎えに行くから…
だから、それまで待ってろ』
和也は優しい笑顔を百合に向けた
百合『うんっ』
安心したのか百合も笑顔を和也に向けた
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