†第三章†

6/10
前へ
/332ページ
次へ
百合『えっ…?』 百合は龍也の発言に何も言えなくなってしまった 龍也『お前の父親に頼まれたんだよ。 百合に変な虫が付かないように婚約者として一緒に居ろ ってな。 ホント、注文の多い父親だな?』 百合『そんな…っ』 お昼休みも龍也と一緒って事は… 和也と唯一一緒に居られる時間がなくなるってこと…? 龍也『これは、俺からじゃなくて… お前の父親からの命令だから。 まぁ、今日は時間をやる。 今度からは、屋上に来いよ?』 龍也が立ち去ろうとした時に、百合は我に返り秋と帰る約束をしていた事を思い出す 百合『あっ…今日は、友達と帰る約束してるの…だから、今日は‥』 龍也『…わかった。』 龍也はそう言うと去っていった .
/332ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4202人が本棚に入れています
本棚に追加