†第十六章†

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春樹『なっ!?失礼だぞ!』 龍也『本当の事を言ったまでだ。 それより、コイツは今から俺と廻るんでね。お前は他をあたれよ』 腰から肩に腕を移して 私はそのまま彼らに背を向けた 春樹『勝手な事いってんじゃねーよ!!俺が先に声かけたんだ! 大体、なんで鳳財閥が二階堂財閥と一緒に』 龍也『そういや、お前みたいな格下の奴らには知らせを送ってなかったな。』 再び彼らに向き合うと、龍也は私を引き寄せ 龍也『コイツは俺の婚約者だ。パーティーも開いた。 お前たちは呼ばれなかったみたいだけどな』 彼らは何も言えないのか、口を半開きにしながら呆然としていた 龍也『それじゃ、学園祭楽しめよ。』 そう言い残し、龍也に引かれてその場を後にした _
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