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龍也『お前、口にクリームついてんぞ。』
ガキかよ
なんていいながらふっと笑うと、手を伸ばして私の口元を拭った
その指を自分の口に持って行きペロリと舐めた
百合『なっ!? 何して…っ』
口をパクパクさせる私をみて、魚みてぇなんて言いながらハハッって笑ってる
あんなのされたら誰だってこうなっちゃうよっ!
真っ赤な顔を俯かせる私の頭を叩くと龍也が立ち上がった
龍也『そろそろ移動すんぞ。何か腹減ったし』
立ち上がり、伸びをする龍也の隣に並んだ
龍也『俺、焼きそば食いたい』
そんな話をしながら私たちは屋台のある広場へ歩いていった
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