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ナオ『龍也と一緒にいるってことは、あなたが二階堂 百合ちゃんね?』
微笑を浮かべながら、ハンカチを持っている私の手を下ろした
百合『え…はい、そうです。』
私とこの人はもちろん初めて会った
でも、向こうは私を知っているみたいでなんだか変な感じだ
ナオ『何で知ってるのか、って顔してる。』
百合『えっ、すみません!』
そんなに顔に出ていただろかうか
少しびっくりしながらも女性を見る
ナオ『私はあなた達みたいに大富豪の娘とかじゃないんだけどね。
小さい訳じゃないけど、会社はやってるのよ。
あなた達の婚約の事は、知り合いから聞いたの』
そう言った彼女は、私におめでとうございますと言った
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