†第三章†

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秋との楽しい時間を過ごし、百合も心からの笑顔を見せていた (こんなに笑ったの久しぶりだな…) 幸せな気分でいると百合の家に着き秋と別れた 手を振りながら遠ざかって行く秋を笑顔で見送る 秋の姿が見えなくなると百合の顔には笑顔は無く 感情がない人形のようになっていた… どんなに幸せな時を過ごしても一歩、二階堂家に足を踏み入れてしまえば そこは幸せも自由もない …―鳥籠―… .
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