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紅零「は…はいッ」
紅零はカインの隣まで歩き生徒達が座っている方へ体を向けた…
カイン「自己紹介と得意な魔法を皆に見せろ」
紅零「黒炎 紅零ですッ皆さんよろしく…あの~カイン先生」
カイン「何だ?」
紅零「窓側の壁を消せますか?」
カイン「そんな事か…」
カインは指でパッチンと鳴らすと教室の窓側の壁と窓がいきなり消えた
紅零「ありがとうございます。じゃ俺の得意な魔法を見せます…雷(イカズチ)の精霊…炎の精霊よ精霊の力を解放させ我の力と交われ『衝雷業炎の嵐』(ショウライゴウエンノアラシ)」
紅零が魔法を唱えると校庭の中心に大きな炎の渦が現れその周りに雷が無数に落ちた…
紅零「これが俺の一番得意な魔法です」
クラスの生徒達は…校庭を見て唖然とした…もちろんカインも
カイン(本当に高校生か?上位魔法が得意な魔法だと!?何者だコイツは?)
生徒一同(上位魔法!?)
カイン…「黒炎の質問は一時間目が終わってから聞け」
紅零はキョトンとした顔でカインを見た
紅零(何か不味かったかな?)
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