勿忘草の想い出
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ある日突然貴方は私のところに現れなくなった 私は待った…次の日も…また次の日も… 住家と公園を何度も行ったり来たりしたが貴方には会えなかった 朝も昼も夜も…雨の日も風の日も…貴方は現れることはなかった 黒い体は次第に細く窶れ毛並みはぱさぱさとして艶をなくし私は実にみすぼらしい姿になった それでも私はリンリンと鈴をならして貴方を待ち続けた そうして一ヶ月という時が流れようとしていた
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