恋夜
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恋夜
星の瞬きのないある夜 庭で猫が鳴いています あまりに悲痛な あまりに激しいその声が 私には恋うているように 聞こえて仕方ないのです 猫のように恋えたなら…… 塀と壁で隔てた部屋の中 また一通 届けられないまま 私は貴方への手紙を 捨てるのです
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