15333人が本棚に入れています
本棚に追加
「……あっ…うっうぅっ」
「…きっ…君、すごくいいねっ…」
───早く終わればいい───
「いっ…イク…よ…」
───勝手にすれば良いじゃん───
緩く固くなった物が体の中で行ったり来たりしている
もう気持ちいいんだか悪いんだか分からない
私はもう満たされることが無くなってしまった
「私も…イッちゃうっ…」
「一緒に…イこう…!!!」
何でみんな一緒にいきたがるんだろう
訳わかんない。
動きが止まりかぶさってくる男の重みを感じる
苦しい、、、
追いやるように体から突き放した。
相手の汗が自分の体に浸透していくような気がした
すごくイヤだった
すぐにシャワーで流して制服を着る。
「送ってあげるよ」
三枚ほど紙切れを受け取って
「結構です、私寄らなきゃいけないところありますし、電車で帰らないと親が待ってるんで。」
これ以上は一緒にいたくない
何でだろう、、、
満たされない
ぜんぜん満たされない。
最初のコメントを投稿しよう!