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「暴れてもム・ダ♪」
「いやだぁ!」
手足をジタバタして暴れていると手がふいに蘭の頬を掠める…
「ねー信一…暴れられると余計、目茶苦茶にしてやりたいって思っちゃうんだよ」
口元が笑っているが目が笑ってない…
身体が硬直し動けないでいるとスーツ姿の蘭はネクタイを首から抜き取ると信一の手首を素早く縛り上げた。
「ちょっ…何するんだよ?」
「さっき言ったよね?優也くんにしたみたいに君を縛りつけたいって…」
「俺縛ったことないぞ?!」
「君は心だけだったね…でも僕は心だけじゃなく実際にしたかったから」
呆れた…何て人だ…
でも嫌じゃない…
「大人しく僕に食べられて♪」
そう言うと同時に胸の突起に舌を這わせた。
「ひっ…」
「色気なぁーい!」
「うるさい!」
「強情張らないで素直に感じて…」
再び舌で突起を転がしながら愛撫し下半身にも手を伸ばし上下に扱き始めた。
「んっ…」
「声我慢しちゃダメだよ」
「っあ…」
我慢がきかない…
愛おしむように撫でる手は心地が良すぎる…
「あぁーっ…」
身体が頭よりも正直で呆気なくイってしまった。
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