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頭もボーッとする…。
腰も怠く動く気力さえもない…。
たしか昼近くにこの家に来たよな…?
視線だけを外に向けると闇に支配されていた…。
「夜かよ…ったく初心者相手に目茶苦茶しやがって」
「クスっ…」
「何笑ってんだよ?こっちは腰が痛すぎてうごけねーんだよ」
「でも気持ちよかったでしょ?」
確かに…優也とした時よりも感じた。受け入れる事に抵抗はあったが蘭になら何されてもいいとさえ思った。
「さぁな…」
素直によかったなんて言えない…恥ずかしすぎる…
今まで攻める立場だった自分が受ける側になるなんて…
「素直じゃないね…でも信一の身体はすごく素直だったよ…どこがいいのか教えてあげる…」
仰向けで寝ている信一を蘭は抱き寄せ身体中を撫でまわし始めた。
「ちょっ…何…あっ…」
胸の突起を指で弄りながら耳元に唇が近く…吐息がかかりそれだけで身体が反応してしまう…
「まだ…これからだよ…」
蘭が耳元で囁き舌を這わせる…耳の形を鮮明に感じさせる動き…。
「らんっ…」
「まだ胸と耳しか弄ってないよ?まだまだ…僕なしじゃ生きていけない身体にしてあげるんだから…」
どうなってしまうんだろうか…
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