prologue

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╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋ いつの間にか太陽が随分進んでいた 「そろそろ親父も帰って来るかな」 「ま、どうせ釣れてないだろうケドな」 「期待はできないネ」 「おーい。晩飯が捕れたぞー」 そんな親父の声がする方へ顔を向けて、俺達は皆唖然とした 左頬と腹が陥没して、口から血を流している5m位の鮫を引き摺りながら 親父が帰って来た
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