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エド「なんだこれは!!」
ゴォォォォォォォォ!!
多大な情報量の何かが頭の中に
入ってくる感覚に襲われた
「やめろ!!
頭が割れる!!
分解される!!
いやだ!
やめてくれ!!
や・・・・・・」
エドの目の前に眩しく光る
お母さんの様な
人影が現れた
エドはそれに向かって
手を伸ばすが
後少しの所でとどかない
エド「かあ・・・さ・・・」
後少し 後少し・・・
ゴウン!!!!
エドはまたさっきと同じ白い空間に
いた
何が起きてるのか
自分でも把握しきれていない
「どうだった?」
エド「ものすごい量の情報を
脳に直接ぶち込まれたみたいで・・・
頭がガンガンする・・・
だけど唐突に理解した
これが・・・真理・・!
そうだ・・・
オレの人体錬成理論は間違っちゃいなかった
でも足りない・・・!!
もう少し!!
もう少し先にオレの
求めているものが!
人体錬成の真理があった!
おねがいだ!
もう一度見せてくれ!
もう一度・・・」
「ダメだね
これだけの通行料だとここまでしか
見せられない」
エド「通行量!?」
「そう 通行料」
そう言うと
エドの左足の太ももの中ほどから
下が消えていった
「等価交換、だろ?
なぁ
錬金術師」
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