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初めての…
キッチンへ行き冷蔵庫を開けば、中を見ながら何を作ろうかと迷い、色々な食材をまな板に並べる希柚。
横から雲雀はその様子を眺めつつ『大丈夫かな…』と小さく呟く。
『ヒバさーん?ハンバーグで良いよね?『僕は』良いでしょ。はい決まりー』
聞いておきながら勝手に決定された雲雀は少々不機嫌そうに席を立ち
ジュー…
暫くすれば香ばしい音と共に良い香りが部屋に漂い始め
『フーンフーン🎵フーンフン🎵』
『なにその変な音。』
『んみゃぁ!あ!?』
機嫌よく鼻歌混じりに料理していたのに、いきなり肩越しから聞こえた声に驚き振り返れば
『ちょっ///!ヒバさん近い!近い!』
(//□//)
ヒバさんのどあっぷに心臓バクバク❤(←マヂ近いから!
『それよりもう出来てるんじゃない?』
と指差された方を見ればちょうど良い感じに焼けたバーグが( ̄∀ ̄)…
『Σはっ!ヤベッ焦げる焦げる!』
と慌て火を止め皿に盛り付けると、先まで近くに居たヒバさんはもうテーブルに座ってました(´∀`)(←ハヤッ
『はーいお待たせしました。どーぞ召し上がって下さい💕』
『なにそれ?キモいよ…』
(´u`💢)…
『いただきます。(パクっ)モグモグモグ…』
うーん…反応がイマイチ分からん💧
雲雀の表情はいつもと変わらず無表情。
思い切って聞くしかないな…
『どう?美味しいかぃ?(ドキドキ)』
『うん。』
コクリと頷いたヒバさん。それって美味しいって…事?
まぁ不味くはないと言われた気分でホッと一安心し
『そっか🎵良かった🎵(パクっ)モギュモギュ…』
そして希柚も食べ始め(←変な音…
静かな食卓…
『ニンジン…はい、あーん💕(←嫌い』
『自分で食べなよ。パクパク』
『えー!イーじゃんさぁ!』
『やだ。』
…賑やかな食卓の一時を過ごした二人でした。
『食べてー(泣き)』(Ω△Ω#)
『ヤダネ。』(-_-)
『ケチー!!』(`曲´)
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