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チーン
しばらくして60階へ到着しエレベーターの扉が開く
『わー流石に60階は高いね🎵』
嬉しそうに外を見る希柚。
それを見た雲雀は少し呆れ顔に希柚の部屋へ向かった。
それに気付いた希柚も後からついて行く
カチャン…ガチャッ…
自分の新しい家の扉が開かれ希柚はワクワクとした様子。
『此処だよ。』
そう言って扉の横に立つ雲雀さん。
『あれ?雲雀さんは?』
『僕の家は隣だから。じゃあね。』
そうゆうと雲雀さんは隣の家へ入っていきました。
『なんだー独り暮らしか…』
独りになりちょっと寂しくなった希柚は玄関に居るのもアレなので部屋の中へ戻って行った…
ガラッ…
『うわー綺麗✨』
一通り部屋を見たあとベランダに出れば沈む夕陽が見える。
うん眺めは最高。回りにそれほど高いビルもなく並盛を一望できる。
暫くベランダの手摺に項垂れていると
ガラッ…
っと雲雀さんの部屋とは反対から、窓の開く音が聞こえ反射的にそちらへ顔を向ければ、目に映るのはタバコと銀髪。
…(・ω・;)
(゜□゜;)…
『ごっきゅん!?』
またも反射的に名前を叫んでしまった希柚さん。
当然獄寺と目が合うわけで…
(-"-)?『誰だてめぇ?』
と怪しい人を見る目で言われたわけだ。
当の本人は余りのサプライズに驚いて硬直し、旗から見ればジッと獄寺を見つめているように見える。
『オィ?何だまってんだよ?なんか言えよな?』
少々不機嫌になった獄寺は眉間に皺寄せ希柚を睨み付ける。
はっと気付き希柚は慌て頭を下げる。
『は、初めまして!隣に越してきた紅月希柚と言います!明日から並盛中に通いたいと思います!』
自己紹介(+願望)する希柚さん。
…(-"-)?『ぁ゙?』
当の獄寺氏は混乱気味。
さて、この二人一体どうなる?
続く!
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