メガマウス

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2.日本での捕獲記録 ◆ 1994年11月29日 福岡市東区和白浜にメスの個体が漂着した、バードウォッチングをしていた尾上氏がすでに死んでいるメガマウスを発見する。メスのメガマウスは世界で初めてということもあり注目されたが子供は見つからなかった。2007年現在も「マリンワールド海の中道」においてホルマリン標本が展示されている。 ◆ 2003年8月7日 静岡県御前崎市御前崎沖の駿河湾にて、巻き網で体長4.6 m、体重460 kgのオスの個体が捕獲され、沼津港に水揚げされた後、東海大学海洋学部が解剖を実施、「東海大学海洋科学博物館」において剥製が展示されている。 ◆ 2005年1月23日 三重県度会郡紀勢町錦沖にて巻き網で体長5.28 mのメスの個体が捕獲され、「鳥羽水族館」で剥製が展示されている。 ◆ 2006年5月 神奈川県湯河原町沖の相模湾で体長5.6 m、体重1,200 kgのメスの個体が定置網に掛かって死に、「京急油壺マリンパーク」(神奈川県三浦市)で解剖された。(2007年4月19日から標本展示) ◆ 2007年6月7日 静岡県賀茂郡東伊豆町北川沖の相模灘で定置網にメスが混獲。連絡を受けた下田海中水族館の職員が確認。輸送方法や飼育環境の準備を整えることが出来ないため、飼育は断念。今後の調査のために標識を付けて放流した。海中で元気に泳ぐ姿の撮影に成功したのは世界で2例目、日本では初めて。 ◆ 2007年7月9日 茨城県東沖700 kmで巻き網船が体長約4 m、体重450 kgのメスの個体を漁獲し、11日に石巻魚市場(宮城県石巻市魚町)に水揚げされた。日本では12例目、世界では40例目となる。image=179442567.jpg
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