15人が本棚に入れています
本棚に追加
10代のあたしの生活環境は最悪だった・・・
両親は仮面夫婦、毎日父親のうさ晴らしのような、怒鳴り声があたしの胸に突き刺さっていた・・・
母はノイローゼ気味になり朝から父と口論になっていた
あたしの膝で母が小さく 泣き叫ぶ声をあたしは忘れられない(;_;)
人がこんなにも泣き叫ぶ声を聞いたのは初めてだった
学校生活はいじめの毎日 たまに話しかけてくれる人は居たけど、どうせまた離れて行くんだ・・・
面倒くさく、クールになっていくあたし
この時の自分の顔を写真で見ると、つまんなそうに
無表情、笑っても、気持ち悪いって言われていた
この時気付かなかったけど笑うのがへたくそになっていたんだ
こんな中、当然好きな人もできなかった
でも学校を休んでしまいたいと思ったことは無かった
負けてたまるか❗あんな奴らのために休むわけない❗と負けず嫌いなあたしが いた
けれどちょくちょく
思ったことがあった・・・
授業中あたしの席は屋上がよく見えた
あそこから飛び下りたら
楽になれるかな
死ねるのかな?
と幼いあたしは思った
今思うとお母さん
ごめんなさいって言いたい
最初のコメントを投稿しよう!