15人が本棚に入れています
本棚に追加
こんなふうに思っていた ことを今でも誰にもはなしたことはない
この時のあたしの
ただひとつ救いになっていたのは
従姉妹家族と双子の姉妹だった
偶然にも、あたしと誕生日が一緒で、とても可愛がってくれていた✨
7つ上の二人のお姉ちゃん
あたしには兄が居たが
遊んでいたけど
二人のお姉ちゃんほど
好きではなかった
環境もあたしには羨ましく感じていた
自営であるため、毎日両親が居る
鍵っこだったあたしは
この家族がとても幸せに
見えて、遊びに行くと
笑顔で出迎えてくれる
みんなが大好きだった
当然今でも大好きです❤
あたしは叔母さんも双子のお姉ちゃん達が大好きだった💓
相談にも乗って励まして
くれた✨
今でも感謝している😌
叔母さんにいつもあたしにいろいろ話しかけてくれたいた
口数少なくおとなしかったあたしだったけど
それがあたしは嬉しかった
ある日あたしは叔母さんに言った
叔母さんの子供だったら
よかったのに・・・
叔母さんは
そぅか?ありがとう
と言ってくれた
じゃうちの子供になって
店双子の子供と一緒に
手伝ってくれる?
うん❗🎵
あたしは嬉しかったのを
覚えている😌
誰かに必要とされた
嬉しい🎶
この時初めて感じた
叔母さんの力になりたいとお店を手伝っていた
後でわかることになったが
このときのあたしの言葉に叔母さんをあたしは心配 させてしまっていた😢
ごめんなさい
帰る時間が近付いてくる
帰りたくない・・・
いやだ・・・
ここにずっとずっと居たい
そんなことを考えながら
双子の姉ちゃんと楽しく
過ごしていた
父の🚗が来た・・・
家では見せない父の顔
猫被り・・・
何?その笑顔・・・
家で見せる顔はなんなの⁉
母をいじめているようにしか見えなかったあたしは
父を好きにはなれなかった
みんなにまたねと別れを告げて🚗に乗り込む
みんなが笑顔で手を降っている
あたしは涙をこらえた・・
帰りたくない
あぁ・・・
また明日からつまらないな・・・
そんなことを考えながら
父の🚗は家に向かって走っていた
最初のコメントを投稿しよう!