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遡るは一週間前-。
『はあぁあっっえぇえぇええええぇぇえ-ッッ!!!!???』
俺こと
高嶋 麗
は今、重大な発表を家族から告げられた。
おかげで顎が外れるのではないかと言うくらいの大きな口で盛大な叫びをあげた。
『麗、落ち着いて聞いてくれ。』
『これが落ち着いてられるかぁぁあぁあ!!!父さんの会社が倒産したまではまだイィょ!!なんで俺が身売りして男子高に通わなきゃいけないの??!身売りって何??!しかもなんで頭いい所??!!!なんでど-して教えて-ッッ!!!!』
父さんの会社はとある芸能事務所。
そこから何人も芸能の世界へ送り出している。
しかし、最近になってめっきり客足が他の事務所に向けられたらしく赤字続きだった。
まぁ、いつかはって事を
考えて俺も覚悟して貯金くらぃしてたし今更なんだけどさ…。
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