-Cassis Orange.-

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ある晴れた朝、 いつもの様に目に映る 全くと言っていいほど うざったい朝の風景。 サラリーマンは忙しくバタバタと走り去る。 学生は眠そうに目を擦りながら家を出る。 俺はダルい体をベッドから起こし、パリッッとアイロンがかかったYシャツの袖に腕を通す。 俺は、城山 葵。 17歳の完璧な天才や。 .
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