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おれは、まわりの人にも
色々話を聞いてもらい。。
だんだん 昔の野心が
よみがえりだした。
そうだ 今は商社マンの
営業として もっと広い
場所で勝負したい👊
いやっ 東京で通用するか判断したいっ!
って思う気持ちが強く
なってきた。
おれは 福岡の所長に
『行きます!東京にいきます。やります!』
って 目を輝かしながら
やる気を みなぎらせていた。
つい2日前までは、
この福岡に残ることばかり考えていた。
会社も辞める覚悟もしようとしていた💥
しかし、何か奥で眠っていたものが 心の中で目覚めだした⤴
家に帰り、オカンとオトンに東京に行くことを
伝えた。
オカンは 『そうね~本社勤務たい!頑張らないと!』
『しかし、おまえが東京でやっていけるとね~?』って
からかい気味に言う
オレは『なん、いいよると~?オレをいくつに思うとるん?』
オカン『あんたは、知らんやろうけど、お父さんと知り合ったの東京だけんね~』
・・たしかに おれは、
オトンとオカンの出会った話しなんて ちゃんと聞いたことなかった。
オトン 『外へいくぞ!飲みに行くったい』
まだ退院してきて、間もないのに、オトンは完全に
復活していた。
タクシーをとめて
オトンは『中洲へ行ってくれ』
博多の歓楽街である。
オトンとは、何かある時
しか 二人で飲む所か、、 生まれてこの方 オトンと 遊んだ記憶もなく 話すこともなかった。
俺が希望の大学に落ちて 落ち込んだ時とか
交通事故💥おこされて
入院した時とか
また じいさんが、、つまりオトンのオトンが亡くなった時、、
そのような場面でしか
話した事しかなかった。
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