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「おいうざったい野郎、これで成仏しやがれ」
「え、ゎぶ！！」
俺はやつの顔に塩をぶっかけた
大体の霊はこれでだんだん体が透けていって成仏してくれるんだが‥‥
こいつまだくっきりはっきり残っていやがる
「ちっ‥！さっさと上に逝けよ」
「いやだから幽霊じゃないですって」
「じゃぁなんで俺にしか見えないんだよ」
暑苦し野郎は考え込んだ
そろそろあだ名のレパートリーがなくなってきたな‥
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