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「もう昔の話だ。お前が信じようが信じまいが勝手だが、楓花は関係ないだろ?」
「昔?俺はあれからずっとお前を憎みながら生きてきたんだ。俺の中では昨日のことのように思うよ」
「俺を憎むのは勝手だが、楓花には今後一切近づくな!」
「それはどうかなぁ…彼女抱き心地最高だよな?」
「てめぇ…俺を誰だと思ってるんだ?次に楓花に近付いたらお前を潰す!」
「面白いな!やれるものならやってみろよ」
「あぁ…お許しが出たことだし早急にやらせてもらうよ。近いうちにお前は俺の前で泣いて詫びることになるさ」
一哉は震える楓花を車に乗せマンションへ向かった。
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