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空間から出てきた妖怪が幻想郷に来て私と家族にならないか。
と誘ってくる。彼女が言うには幻想郷とは私のように人間たちから忘れられた。又は忘れられるであろう生き物の集まるところだと言われた。
九尾の狐も興味があるらしく私に幻想郷入りを勧めてくる。
そして私は幻想郷に入った。そこでは昔ほどでは無いのだけれど幸せな生活があった。誰に追われることもなく。普通の生活が送れるだけでも幸せだった。
そんなある時道端で倒れている一匹の猫を見つけた。
この出逢いにより藍の未来はさらに明るく開けていく。橙が藍の式神になった。10年前の出来事である。
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