大好きな貴方へ…

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気持ちの良い朝… 『今日は君と一緒に出かけようかな』 何がしたい? ん…?ショッピング? もちろん構わないよ。 確か、君に似合うピンクの ワンピースがあったなぁ え?恥ずかしいって? だって本当の事だし…。 照れる君。 可愛い。 次は何処に行きたい? ……は?喉が渇いた? あ~ハイハイ分かりました😅💦 君に弱い僕。 ジュースで良い? え…麦茶? これは俺の…まぁ、良いか💧 半分こずつ? あー…えっと…… ~~~っ! て、照れてなんかいない💦 飲むよ💦の・む! 間接キスだよこれは…💧 僕が照れるのを分かっててワザと試す君。 小悪魔だ💦 いや…絶対確信犯だ! 笑う君。 微笑む君。 はにかむ君。 悪戯な笑みを浮かべる君 全てが大好きだったんだ ________________________ 『あ、もうひとつ行きたい 場所があるんだよな…』 ポツリ呟く。 とても大切な場所だ。 『着いた…………。』 ひとつ、ふたつ、 ゆっくりと歩いてゆく…。 君の墓標に手を触れる。 『久しぶり…』 『……………今日…さ、 良い天気だったからさ… 君と最後にデートした日を思い出しながら歩いてきたんだ。』 墓標を見つめ ひとつ…ふたつ……と 言葉を紡ぐ。 『俺さ…今でも…』 言おうとして先の言葉に詰まる……… 『うっ…く……ぐっ… かはっ…う…っ…』 涙がポロポロと流れる 止まらない…。 泣かないと決めたはず… 君を失ったあの時から 僕は色を失った…。 君と言う色を。 ふと…暖かな風が頬を撫でる 優しい風が涙を拭った… 『君なのか……?』 応える様に風は頬を撫でる…… 『っ……う…』 涙を必死で堪える。 今ならば言えるかもしれない……。 『俺………俺な!』 ……………………………………………………… 大きく息を吸い込む。 『…君の事が好きだよ 笑った顔も怒った顔も 拗ねた時の可愛い顔も 全てが好きだよ…』 うん、わたしも好き😌 彼女の声が聞こえた気がした。 どうか悲しまないで 私は此処にいるよ どうか悲しまないで 僕は此処にいるよ 君の傍に… 貴方の傍に… [[二人は ずっと一緒だよ]]
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