もう…咲かないで

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「――あらあら、もう驚いてくれないのかしら」 「私が覚えている限りで、とうに百は越えていますから」 もういい加減慣れています、と箒を動かしながら妖夢は答える。 「つまんないわね。それじゃあ今度は腰に下げている刀の鞘からお邪魔させて貰おうかしら?」
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