もう…咲かないで

5/41
前へ
/43ページ
次へ
「すぐさま納刀しますよ。思いきり力を込めて。それより、なんでしょうか」 「何がかしら?」 「……最初に呼びかけたのは紫様じゃないですか」 「ああ、そうだったわね」 ぽんと手を打つ紫に、妖夢は持っていた箒に寄りかかり、ため息をつきたくなった。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

53人が本棚に入れています
本棚に追加