~青春という名の甘酸っぱいストーリーの始まりだぜ~

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これがなかなか奥にあって取れなくてさ。 「私がやるから良いのよ?あなたには…関係ないし…」 「手が汚れちゃうじゃん。女の子の手を汚すわけには行かないよ…っと!!はい、取れたよ」 「あ、ありがとう…」 「じゃあね。次からは気をつけなよ?」 そしてまた歩き出したら袖を掴まれた。 女の子は顔を赤くしながら 「ねぇ…あなたの名前は?」 「名乗る程の者じゃないよ。それじゃあね…」 今思うと俺はどうしようもなく痛い奴だったと思うww ま、この事なんて忘れて俺は中学を卒業した。
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