第一章

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「はぁぁ。疲れた……。おう、根本❗煙草あるか[?]」と浜口が卓也に尋ねた。 卓也は【嫌な人と一緒になっちゃたなぁ】と思ったが、それは口に出さずに「どうぞ。」と言い煙草を差し出した。 浜口は卓也が差し出した煙草を無言で火を付けて煙りを吐き出す。 「なんや❗根本❗❗不景気そぅな顔しやがって❗❗」と浜口。 【あんたが居るからだょ❗❗】と言いたいのをぐっと堪え。 「そうですか[?]最近疲れが貯まっていて。」と無難な解答をする。 「根本❗お前女居るか[?]」と唐突に浜口に聞かれ思わず【はぃ[?][?]】と言いそうになったのを飲み込み。 「いないっす。」と答えた。 「そうか……。だったらお前にいい所連れてってやるよ。」と不敵に笑う浜口。 【やめて💦💦怖い💦💦怖い💦💦】と思いながら 「いい所って何処ですか[?]」と尋ねると……。 「泡ブロに決まっているじゃねーか✨」と目を輝かせながら浜口が言う。 「いや💦💦結構です💦💦自分はそう言うのは💦💦」と断っていると……。
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