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姫(ラーメン…ハンバーグ…親子丼…オムライス…海老フライ…豚汁…スパゲッ………)
女徒「キャーーーー!!!///」
ビクッ
姫「!??」
心地良い夢を見ていた姫咲だが、ただならぬ声に飛び起き周りを見回す─…
するとたった今叫ばれたであろう人物が目の前に─…
志「…………よだれ」
姫「…???あ、今夢で……。すまない、ありがとう」
そう姫咲がお礼を言うとフッと優しい目をしたそいつ(笑)は姫咲の隣の席に座る。
─こいつ入学式の時の生徒会の奴か…。隣の席なんだ…。
などと考えながら、隣の席に座った男子生徒をヨダレをふきながら見ていた(笑)
志「………何?」
眠そうな瞳で姫咲をしっかりと捉らえて小首を傾げて生徒会の男子生徒は聞いてくる。
姫「悪い。そんなに見るつもりは………」
志「…名前、綺麗だね…」
生徒会の男子生徒は何事もないかのように話を変え、先程の眠そうな瞳とは違い何故か優しそうな安心出来るような瞳をこちらに向けていた。
姫「???」
─名前…?
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