62人が本棚に入れています
本棚に追加
1950年
アメリカ:カイリスという町─
ここにある一人の男が居た。
その男は人間でも空を飛べる靴を開発していた。
彼は若かったが人生の全てを費やし、それは完成した──。
その事を知ったアメリカ政府は、彼にある頼みごとをし、政府は彼に金と時間を与え、また彼は一生を費やした。
その頼みごととは─
『その靴をベースにアメリカを守る最強の武器を造ること。』
数年後─
その靴も何個も彼は完成させた。
しかし、その靴を履いて走れる者が誰一人としていなかった…
そこでアメリカ政府は考えた。
『靴を履いて飛べる人間も造ればいい─』
しかし、それには今までより莫大な金と時間が必要になってくる…
政府は考えた…
そして一つの答えにたどり着いた。
頭の良い「日本」も巻き込んで『人間』を造らせるということを──。
最初のコメントを投稿しよう!