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「こら!もう7時半よ。
二人とも起きなさい。」
一階から母親の二回目の怒りボイスを聞き、私はベットから跳ねあがる。
「やばっ!7時半過ぎてる~。」
部屋に掛けてある時計をみながら、私はパジャマを脱ぎ散らかす。
「あ~もぉ~!」
バタバタと2階の部屋で慌てる私。
Ⅰ階は、さぞかしうるさいであろう。
ガチャリ
「ねぇ。ドライヤー?って、ピンクと白のチェックパンツが持ってたよね?」
いきなりドアを開けて、諒馬は質問してきた。
下着姿の私に....
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