第1話、双子の気持ち 

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「もぉ~!勝手に開けないでよ!」 私は諒馬にドライヤーを投げつけ、下着姿の自分をシーツで隠す。 でも、諒馬は... 「別に、お前の下着姿見ても...全然ムラムラしねぇし..あっ!これセンキュウ。」 と、投げつけたドライヤーを片手で持ち、ボソリ『萎えた』と、悲しい一言をつぶやいて部屋を出た。 .....  シーン 「ハァ~。」 私は長いため息をする。  ガチャッ 激しくドアが再び開けられ諒馬がヒョッコリ顔をだした。 「ババアが一分内に着替えて来ないと、朝食抜きだってさ!」 と、一言いってまた、ドアが閉まった。 なんか、アイツのせいで疲れた。
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