三、遭遇

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「全艦撃ち方始め、第一斉射は本艦にならえ‼」                       数秒後、白水の砲撃に続いて後続艦の主砲の衝撃砲が火を吹いた(←ちょいと表現違います、すいません他の表現がなかったもので…)                             数秒後、観測室から砲撃結果が来た。             「近弾、近弾、夾叉‼」                   木村はそれを聞くと一瞬満足顔で「月月火水木金金の猛訓練の甲斐があったな」と言った。                                  両艦隊は砲撃を続けながら近付き地点χに到達した。                     「水雷、各発射管、攻撃始め」                木村が命じると復唱がかえる!                               第一発射管室(一~四番)照準手戸村は照準器をのぞいていた。                「…二度前……一度前…ヨーイ…撃ぇ‼」                          戸村が把柄(ハヘイ(発射用の引き金のようなもの))を握ると、一~四番発射管から(宇宙)魚雷が発射され、約15秒後に第二、その3秒後に第三発射管室からも発射された。                            魚雷は敵艦に向って疾走していく…
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