祈り
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祈りにも似て 合わせた両手を そっと離して 呼吸を停める 過ぎ去ってたゆたう時間には 朧げな輪郭を遺し 霞む視界に色を追う 立ち去る事も 佇む事も 意味を亡くし 雲を掴もうとする 愚かにも夢現の指先を 眺めるだけ眺めて そっと息を吐き いびつな思いを紡いで泣くのです (思想月夜)
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