あの時空が晴れたから

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恋が殺意に似ていたから 僕は孤毒に犯された 致死量を超えたそれに 赤く濡らした唇が笑んで 愚かにも沈み行くまどろみに 色のない夢を見た 漆黒に彩られた世界 振りかざす刃は僕を殺す 嗚呼だから 「死ぬ寸前、君の残像を見るのだ」 (以前何かに投稿した遺物)
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