あの時空が晴れたから
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遊びで飛ばした水しぶき バケツに溜めた冷たいそれを 誰もいない学校のコートにぶちまけて 「打ち水だよ」と笑った君 裸足で水を踏んで 幼い子供みたいにはしゃいで 僕はそれを日陰で眺め 本と太陽を見比べて 君のもとへ歩き出す 君が転んで水しぶきが 花壇に咲いた太陽を濡らし 静かに輝いた (儚い時間だったなんて)
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