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アルケディオ王妃(ヴェアトリシア・ロザーネ・アルケディオ)
アルケディオの王妃。
政略で結ばれた王との間に二人の王子と、一人の王女を授かる。
容姿は美しいが自尊心が高く、己や我が子等を侮辱するものは決して赦さず、残酷な報復をするのが当然だと思っている。
己の産んだ子等は溺愛しているが、己の子ではない双子には常に非情で冷たい。
緩く癖のついた長い黄金色の髪、海色の瞳。
ルナティア(ルナティア・リリース・アルオーニ)
王の唯一の妾妃で双子の実母。
低位の貴族から妾妃となるが、それを鼻に掛けるような真似は決してしなかった。
優しく、柔らかな物腰で、誰からも人気があった。
王との間に双子の王子を授かるが、双子が幼い頃に病に倒れ、天に召される。
白銀の髪、明るい紫色の瞳。石膏のような白い肌で、非常に美しい女性だった。
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