序章

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―むかしむかしの、とある小さな王国のお話。   その日、お城の人たちはみんな、そわそわと落ち着かない様子でした。   王様は自分のお部屋で、うろうろと歩き回っては座り、またうろうろと歩き回り…を繰り返していました。   もう、どれほどの時間が経ったでしょうか…。    
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