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八尋「それより如月サン…その本………読むの?」
そぅ言って私が持っていた本を見た
天音「あっ……あぁ、うん。どんな話しかわかんないケド」
ホッ━━
話題が変わってよかった。
自分でもわかるくらい顔が熱い
八尋「それ、幼なじみの話しなんだ」
天音「えっ……千里クン読んだ事あるの?」
八尋「うん。幼なじみの男と女がいてね…男の方ゎ女の方が好きで、でも女ゎ違う人を好きになっちゃう話し」
そぅ言ってまた笑った
天音「そーなんだ。なんか男の人…可哀想だね。」
八尋「でもその幼なじみ、如月サン達みたいだょね」
天音「私と…蒼?」
そーかなァ?
蒼が私の事好きな訳ないし
私も好きな人いないし
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