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「ふう…
久しぶりに学校から家まで歩くと結構な距離で疲れるなぁ」
後100m、1つ角を 曲がれば家と云うところで雄輔は言った。
「もう!年寄りみたい!2つしか歳違わないンだから!!
聞いてるこっちの方が疲れて歳とりそうな事言わないでよね!」
少し背中の曲がった雄輔の背中を思い切り叩き気合いを入れる。
「イッッって~!!
だから…、手加減しておくれよぉ…」
涙目で懇願するが私は敢えて聞こえないフリを続けた。
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