序章

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      屋上は繭以外に人はいなかった。       「なんで…なんだろ……」     涙がボロボロ流れていた。       「なんで"わたし"、なんだろう…」 繭は膝をついた。     「あぁ…なんで……ナンデ…」       「なれるなら、男がよかったよ…」         ―魔法でも使えれば…
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