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…2時間後
ガウス「やはり"あれ"しかないようだな」
ガリレオ「"あれ"をするのか!?余りにも危険過ぎるぞ!!」
ハミルトン「もはや"あれ"しかあるまい」
ケーリー「馬鹿か!?失敗するとただではすまんぞ!?メネラウスも何とか言ってやれ!」
メネラウス「…」
椅子に座り俯いているのが
メネラウス王国の王メネラウス
ガウス「メネラウス!!!」
メネラウスはビクッとして顔をあげた
ガリレオ「はぁ~また寝てたのか…会議ぐらい真面目にしてください!!部活に疲れた中学生じゃないんだから」
メネラウス「すまない…貴様等の会話が余りにもくだらな過ぎて…つい。意見が割れた時はコインで決めるのが決まりなのだろう?さっさと決めればいいでわないか」
ガウス「確かにそうだが…他の者はよいのか?ガリレオ」
ガリレオ「それが運命なら…ケーリーは?」
ケーリー「馬鹿か!?決まりには従うしかあるまい。ハミルトン」
ハミルトン「仕方がない」
ガウス「では、行くぞ!」
キン!パシッ!!
ガウス「…表」
ガリレオ「…」
ハミルトン「……」
メネラウス「………」
ケーリー「…………馬鹿か!?どっちがどっちか決めてないではないか!!」
ガウス「では、表が出たら"あれ"を実行する」
キン!パシッ!!
…
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